英語力アップ?体験重視?
失敗しないサマースクール選び
in マレーシア 2024
「年単位の留学は難しいが、長期休みに海外体験をしたい」
「円安の今、欧米圏への留学はコストがかかりすぎる」
「将来の留学(移住)を考えているから、おためし留学(プチ移住)をしてみたい」
そんな親子に支持される夏休みの短期留学プログラムが、海外の「サマースクール」。
英語では「Summer Camp(サマーキャンプ)」という呼び方が一般的です。(宿泊をしない通いのプログラムでも、外での活動でなくお勉強系でも「キャンプ」と呼ぶことが多いです)
中でも、幼児から高校生までさまざまなプログラムがそろうマレーシアのサマースクールは大人気。毎年、盛況となっています。
でもね……
サマースクールは「目的」を意識して選ばないと
「こんな感じだと思わなかった…!」ということになりがち!
そこで、さまざまなサマースクールを見てきたYurikoが、失敗・後悔のないマレーシアのサマースクール選びのコツを伝授。
2023年のサマースクールでもガッカリ勢のお話を聞きました。
2024年のサマースクールは、みんながいい体験ができるといいな
この記事を書いているYurikoとは…
・海外で子育て中。2024年度で5年目です(マレーシア3年→カナダ2年)
・今まで子連れ海外渡航歴は、ハワイ・シンガポール・イギリス・マレーシア・ベトナム・インドネシア・アメリカ・カナダなど。
・その中で、ハワイ・イギリス・カナダ・マレーシアでサマースクール経験あり
自身の経験といろいろ見聞きしたお話から、
初めてのサマースクールは、こんな観点で探してみては?
サマースクール選びはここに注意!
というご提案をしていきますね。
この記事を読めば、初めてマレーシアでのサマースクールを検討中の人でも、失敗しないためのスクール選びのポイントがわかるようになりますよ。
- マレーシアのサマースクール選びの失敗談
- 2024年マレーシアのサマースクール完全ガイド(小学生・中学生)
- マレーシアのサマースクール、具体的な探し方
- マレーシアのインターナショナルスクールのサマースクール、注目の3校
- 人気急上昇。UCSIインターナショナルスクール
- サマースクールがかなりお得。エプソムカレッジ・マレーシア
- サマースクールだけじゃない!遊びの中で楽しく英語体験を
- マレーシアのサマースクール、いくらかかるの?全費用は?
- いろいろなサマースクール in マレーシア
- マレーシアのサマースクールのメリットって?
- 一方でマレーシアのサマースクールにはデメリットも!
- まとめ:マレーシアのサマースクールは「目的」「楽しさ」「費用」のバランスが大事
マレーシアのサマースクール選びの失敗談
では、まずはよく聞く失敗談をご紹介します。そしてマレーシアのサマースクールの種類や実態、選び方などをご紹介していきます。
マレーシアのサマースクール失敗談1:日本人だらけ
日本語で情報収集をしていたり、日本人エージェントを通して手配すると起こりがちなガッカリ談です。日本語で情報収集したい・サポートがほしいと思うのならはじめからある程度「そういうもの」という認識は必要です。
避けようと思うなら方法はあるので、この記事で紹介していきます
マレーシアのサマースクール失敗談2:中国人だらけ
「インターナショナルスクール」っていうから「インターナショナル」な環境かと期待したのに、中国人ばっかりだった!というのも、マレーシアでよく聞くガッカリ話。
でも、中国は世界的に人口がもっとも多い国ですし、中国以外にも中華系の人はたくさん住んでいます。マレーシアでも国民の3割程度は中華系マレーシア人です。「日本人がいくようなところには中華系の人もいる」のは事実として避けられません(マレーシアに限らず)。
これは「そういうもの」ですから、ポジティブな面に目を向けるといいかな、と思います。
「英語話者の中華系の人たち」は、英語初中級者にはとてもよい話し相手ですよ。
私も中華系・インド系のお友達にはいつも助けてもらっています!
マレーシアのサマースクール失敗談3:英語力があがらない
1番目の「日本人だらけ」と関連します。なるべく日本人がいないサマースクールを選ぶ、英語力があがるプログラムのサマースクールを選ぶ、などの対策で避けられます。
サマースクール選びの目的意識が大切ですね。この記事で語っていきます
2024年マレーシアのサマースクール完全ガイド(小学生・中学生)
マレーシアでは、幼児から大人まで幅広い年齢に対応するサマースクールがあります。まずは、Yuriko的「小学生・中学生向け、サマースクールの選び方」をご紹介します。
小中学生のサマースクール in マレーシア2024 失敗・後悔しないために
小学生・中学生のサマースクールなら、「英語力強化」なのか「アクテビティ重視」なのか目的を意識しましょう。
「英語力強化」の場合は、インターナショナルスクールではなく語学学校が主宰するプログラムの方がおすすめです。
また、10歳前後以上なら、子どもだけで参加する「単身留学」が可能なプログラムもあります。この場合、学校の寮に宿泊するパッケージとなっています。
親子で行くか、子どもだけが参加するか。これもサマースクール選びのポイントです。
日本から単身でも行けてマレーシアで毎年日本人に大人気なのは、
名門インターナショナルスクールのエプソムカレッジのサマースクールですね。
後述します!
英語力の強化なら、現地の語学学校も候補に入れて
マレーシアは公用語がマレー語で、英語は準公用語という扱い。地元マレーシア人の子どもも英語を学ぶため、街には多くの語学学校があります。もし、子どもがあまり物おじしない性格なら、こうした地元の語学学校のサマープログラムを候補にいれるのは大いにアリです。
インターナショナルスクールと語学学校の主な違いとは
一般的に、インターナショナルスクールではアクティビティ中心の活動、語学学校では「遊びの要素を取り入れた語学レッスン」が中心になります。午前中は英語の座学、午後は外でアクティビティ、などというバランス型のカリキュラムも最近は増えてきました。
小学生・中学生のサマースクールも、親子ともある程度英語慣れしているか。英語力はそれほどでなくても社交的だったり、あまり物おじしないお子さんだったら、日本人エージェントがあまり扱っていない現地の英語学校にいくのもおすすめです。
日本人が少ない方が、やはり英語力は伸びますし、英語を話す度胸もつきます。
日本人エージェントが取り扱うサマースクールでは日本人参加者が多め。
アクティビティ中に日本語ばかり使っていて英語力が伸びなかった……
という失敗談は、この年齢層でわりと多い話です
マレーシアのサマースクール、具体的な探し方
さて、ここからは具体的なサマースクールの探し方についてご紹介していきます。
「日本人ばっかり」のサマースクールを避けたい!という人はこの方法を参考にしてくださいね。
「日本人ばっかりを避けたい!」ならインター校の公式サイトを個別チェック
「日本人ばかりのサマースクール」を避けたいなら、少しの手間と時間はかかりますが、現地のインターナショナルスクールの公式サイトをチェックするのもいい方法です。
もし「いいな」と思っているインターナショナルスクールがあるなら、英語でその学校名をググってみましょう。そして、サイト内検索があれば「Summer」などと検索してみると情報が出てきますよ。
学校名から知りたい場合でも、英語で検索すれば簡単に情報を見つけることができます。
まずは地元マレーシアの親向けのサマースクール情報を検索
学校名から知りたい場合は、まず「Malaysia International School Summer Camp」などと英語で検索してみましょう。そうすることで、日本人が加工した情報ではなく、地元の人向けの生の情報にアクセスできます。
検索結果ででてくる日本語のエージェントがあったとしてもスルーして、英語の情報をチェックします。
たとえば「Malaysia International School Summer Camp」と検索するとこんな感じで出てきます👇
検索結果にはまずは広告があがってきますので、下の方までスクロールしてみるといいでしょう。
個別の学校名だけでなく、情報サイトも参考にしてみましょう。
マレーシアのインターナショナルスクールのサマースクール、注目の3校
そうして探せる学校の中で、Yuriko的注目の3校をご紹介しますね。
多少英語ができる小学生におすすめ。Eton House(イートンハウス)
検索結果の上の方には上がってこないおすすめ校をご紹介します。それが、Eton House(イートンハウス)。
イートンハウスは小学校だけのインターナショナルスクールで、毎年、在校生以外も参加可能なサマースクールを行っています。
公式サイトはこちら https://www.etonhouse.edu.my/
イートンハウスは、シンガポール系インターナショナルスクール。のびのび系の教育に地元でも定評がある、IB(インターナショナルバカロレア)の学校です。しかも在マレーシア日本大使館のすぐ横という好立地。日本人も通っていますが、それほど多くないはずです。
アジアでいろいろな国に展開しているインター校で、
日本にも「イートンハウス・インターナショナルスクール・ジャパン」が東京の六本木にあります
小学生で多少英語でコミュニケーションできるなら、ここはかなりねらいめ。早期申込なら割引もあります。
以下画像からサマーキャンプページにリンクしています(URLは2023となっていますが2024の情報が載っています。そういうところがマレーシアっぽいw)。
来年度以降も開催されるんじゃないかな。
先々の予定を考えている人も、要チェックです
人気急上昇。UCSIインターナショナルスクール
次にご紹介するのは、最近よく聞くようになったUCSIインターナショナルスクール。こちらのサマースクールも日程が3週間と長く、力が入っていますね。
公式サイトはこちら https://www.ucsiinternationalschool.edu.my/kl/
UCSIインターナショナルスクールは2020年開校の比較的新しいインターナショナルスクール。経営母体はマレーシアでホテルや不動産ほか多角的な事業を行う安定した企業です。初等・中等教育の学校としては新しいですが、教育事業自体の歴史は長く、UCSI大学という私立大学を持っています。
こうした新興スクールや比較的小規模なインターナショナルスクールはねらいめです
サマースクールがかなりお得。エプソムカレッジ・マレーシア
エプソムカレッジは、イギリスの名門ボーディングスクール。そのマレーシア校がエプソムカレッジ・イン・マレーシアです。KLIA(クアラルンプール国際空港)の近くにある、広大な敷地と豪華な設備で知られるインターナショナルスクールです(市街地からはかなり離れています)。
エプソムカレッジ・マレーシアは、英語力がなくても入学できるのと、充実した学校設備、質の高い授業内容で日本人留学生にも大人気。
正規留学生の学費は高いインター校ですが、サマースクールはプロモーション的な側面が強いため、「内容に対してお得」といえる価格設定となっています。
ただし、日本人の参加者は多いので、その点は最初から知っておく方がいいです。
他にもこうした、学校が直接募集を行っている内部生向け(で外部性も受け入れ可能な)プログラムがあるはずです。
先々の本格的なマレーシア留学や移住を考えている場合には特に、この方法はトライする価値ありです。手間はかかりますが、経験値が上がりますよ。
サマースクールだけじゃない!遊びの中で楽しく英語体験を
マレーシアに親子で行くなら、スクール以外に親子で一緒に楽しい場所に出かけてみるのが絶対のおすすめ。
レストランやファストフード店などで自分で食べたいものをオーダーしてみる、ショップや遊び場のスタッフさんに「Hi, How are you doing?」などと声をかけてみる、などぜひ英語を使ってみましょう。
海外で「自分の話した英語が通じた!」という感動は、子どもにとって衝撃の大きいもの。楽しい遊びの記憶と重なって「英語って楽しい!」「英語が好き!」というポジティブなマインドを形成します。
このマインドセットこそが、その後の英語学習の伸びに大きく影響してきます。
私が小学生を連れて実際にいって、英語の実践的学びにもなり、とーーーっても楽しかった遊び場をいくつか写真でご紹介します!
巨大ウォーターパーク「サンウェイ・ラグーン」は文句なく楽しい!
ウォーターパークと動物園と遊園地がくっついた巨大な遊び場、「サンウェイラグーン」。クアラルンプールの中心地からは少し離れますが、「グラブ」という名のライドシェアサービス(タクシーみたいなもの)で簡単に行けます。
ここはスタッフさんがかなり子ども好きでフレンドリー。気軽に会話できますよ。
日本と同じ遊び方!マレーシア企業の職業体験ができる「キッザニア」
英語に抵抗のない子ならキッザニア(職業体験テーマパーク)にもぜひトライしてみて。遊び方は日本のキッザニアとほぼ同じ。英語に抵抗感や恐怖心さえなければ、英語ができない子でも楽しめますよ。
無料!買い物ついでのスキマ時間でも遊べる「KLCC公園」のじゃぶじゃぶ池
遠くまで行く時間がない時でもちょこっと遊べてむちゃくちゃ楽しいのがここ、「KLCC公園」の遊具たっぷりのプレイエリアとじゃぶじゃぶ池。ショッピングや食事のついでに寄れて、子どもは大喜びです。無料なのでママもうれしい。地元の子どもも遊んでいるので子ども同士の交流が生まれるかも。
電車好きならぜひ!新幹線っぽい「マレーシア高速鉄道」
電車好きさんにぜひトライしてもらいたいのが、マレーシアの鉄道。数種類ありますが、クアラルンプール市内を走る「MRT」と、空港とクアラルンプールをつなぐ新幹線のような「マレーシア高速鉄道」がきれいでおすすめ。アナウンスのような繰り返される英語は、頭に残ります。
マレーシアはどこにいっても子どもが優遇され、見知らぬ人に優しくしてもらえます。お店の店員さんや遊び場のスタッフさんなどに話しかけていただけることも多いですよ。ぜひ親子でいろいろな場所にでかけて、マレーシアの子育て環境の心地よさを感じてほしいです。
マレーシアのサマースクール、いくらかかるの?全費用は?
欧米よりは格安、とはいえ円安のいま、いったい全体の費用でいくらかかるのかが気になるところ。
マレーシアのサマースクールにかかる費用は、大きく分けて3つ。
プログラム費用・渡航費用・宿泊費用 です。
あとはその他の雑費ですね。
ざっくりいうと、親子2人・2週間で合計50~70万円程度が目安です。工夫すればもっとお安くもできますが、その程度を目安にしておけば大きく外れることはないと思います。
予算が厳しい場合は、低価格なサマースクールを選ぶ、航空券をマイレージで取る、宿泊場所のグレードを下げる、などの工夫でコストを調整しましょう。
いろいろなサマースクール in マレーシア
マレーシアのサマースクールは大きく分けて3つの形態があります。ひとつずつ、それぞれの違いとポイントを解説していきます。
インターナショナルスクールが主催するサマースクール
まずは、インターナショナルスクールが直接主催するサマースクール。上記で紹介したイートンハウスなどの例がそうです。
在校生向けのサマースクールの場合、募集は在校生向けのお知らせメールや公式サイトで告知されます。広く募集する必要がないのでエージェントに情報が出回りません。そのため、上記にあげたような方法で公式サイトから情報を入手しましょう。
エージェント費用がかからないので、サマースクールの費用は低価格であることが多いです。
参加者の多くは在校生であるため、ほぼ完全な英語環境であることが期待されます。
親子とも、英語環境の中でコミュニケーションがとれる程度の英語力が必要です。
アクティビティ会社が主催するサマースクール
サマースクールなどのアクティビティを専門に企画・運営する会社が主催するサマースクールです。
多くの場合、設備の整ったインターナショナルスクールの施設を借りて行います。そのため「○○インターナショナルスクールのサマースクール」と呼ばれることがありますので、そこを誤解しないように注意が必要です。
ボーディングスクールの施設を借りるサマースクールである場合、宿泊型で子どもだけの参加OKなものもあります。
マルボロカレッジ・マレーシアやISK(インターナショナルスクール・オブ・クアラルンプール)など、正規留学の場合の学費が高額な「いい学校」が開催場所になっていることも多く、名門校の施設を体験できるという点は魅力のひとつです。
ただ、プログラム内容はそのインター校とは関係ないので、会場の学校の教育方針が反映されているわけでも、その学校の先生が指導しているわけでもありません。その点に注意しましょう。
マレーシアで毎年こうしたサマースクールを行っているので有名どころは、
キャンプ・ビューモントというイギリス系の会社です。
日本語で情報も出ているので、ここならエージェントなしで申し込むことも
難しくないですね
キャンプ・ビューモントでは日本語のパンフレットも用意しているので、マレーシアのサマースクールがどんなものかを知るには一度見ておくとよいと思います。
イギリスのサマースクールの専門会社のマレーシア支店なので、欧米基準のプログラムという印象。
「サマースクールとはこういうもので、このくらいの費用感」という目安や参考になります
日本人向けプロモーションとしてのサマースクール
インターナショナルスクールが直接主催するサマースクールで、かつ、日本人エージェントが募集をかけているものがあったら、それは多くの場合、翌年以降の新規の学生を獲得するためのプロモーションです。
そのため、プログラム内容は趣向を凝らしてあり、楽しませることに特化した内容になっていることが多いです。
多くのエージェントが募集を請け負っており、日本語での情報も出回ります。同様に、中国や韓国でも募集されています。
参加者は在校生以外であるため、英語を話せない参加者が多い可能性も高いこと、日本人参加者が多くあんまり英語を話す機会がなかった、という感想を持つ人もいることに注意が必要です。
日本人エージェントに日本語で問い合わせ・申込ができるのでラク。
ただし、それがそのインターナショナルスクールの普段の様子か、といわれると、
そうじゃない(盛っている)場合が多いです
語学学校のサマースクール
インターナショナルスクールではなく語学学校が主催するサマースクールもあります。インターナショナルスクールで行われるものよりも安価な傾向です。その代わり、設備はビルの一室であるなど施設面ではあまり充実していない場合も多いです。
広大な敷地でない分、アクセス便利な場所にあったりもします
日本語で情報を出しているところはあまり多くないので、見つけるには英語でGoogle検索をするといいです。ホテルと提携して宿泊型のプログラムを提供しているスクールもあります。
マレーシアのサマースクールのメリットって?
マレーシアのサマースクール、その種類や特徴についてイメージがわいてきたでしょうか。
期間が長いのである程度まとまった費用はかかりますが、それても欧米にいくよりはずっとリーズナブル。いろいろな意味でハードルが低いのがマレーシアのサマースクールです。ここでそのメリットをまとめてみます。
- 英語力がなくても参加できる
- 航空券や食費などが安い
- プログラム費用が安い、もしくは欧米と同じ費用でも長期で行ける
- いろいろなアクティビティができる
- 7歳や9歳など低年齢でも一人で行かせられる
と、こんなメリットがあります。
一方でマレーシアのサマースクールにはデメリットも!
たくさんのメリットがあるマレーシアのサマースクール。でも、やっぱりデメリットもあります。
代表的な失敗談として聞かれるのが、
- プログラムの選び方によっては日本人だらけ
- 中国人だらけ
- 白人がいなくてアジア人ばかりで「インターナショナル」って感じがしない
- 先生が全員欧米人というわけじゃない
- マレーシア人の英語の訛りが気になる
- 思ったより英語ができるようにならない
- 思ったよりケアが悪い/いいかげん(学校・エージェントに対して)
- 単身で行かせたら、なんか悪いこと覚えて帰ってきた
という点です。
デメリットとメリットは表裏一体。これらのデメリットに納得するか、申し込み前によく確認するなどをして、「こんな感じだと思わなかった」という体験にならないようにしましょう。
まとめ:マレーシアのサマースクールは「目的」「楽しさ」「費用」のバランスが大事
これまであげてきたように、マレーシアのサマースクールでは、
- 「英語力向上」を重視するのか「海外体験」に主眼を置くのか
- 「親子で行く」のか「子どもだけが行く」のか
- そのサマースクールを主催しているのはどこなのか
- マレーシア滞在全体として「楽しかった!」と思えるにはどうしたらいいか
- どこに費用をかけ、どこを節約するか
などを考えてプランを考えると成功に近づきます。
私自身も、マレーシアに教育移住する前年に、サマースクールに参加して「ここなら住める!」と実感して教育移住を決めた、という経緯があります。
これからのあなたが、充実のサマースクール・海外体験を過ごせることを祈っています。
noteの方にもいろいろ書いています。ぜひ読んでくださいね。(よかったら、スキ&フォローもしてくださいね。更新の励みになります!)
個別相談されたい場合も、noteの「クリエイターに連絡」からお気軽にご相談くださいね。
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